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パンジー・ビオラの種まき育苗方法

 パンジー・ビオラとは?

初心者には・・

花の特徴
日本では花の大きさが約5cm以下をビオラ、それ以上をパンジーと区別することが多いですが明確な区別はありません。
草丈は約30cm。 花色、花姿は豊富です。

右の写真のように花弁が波打って咲く「フリンジ咲き」とよばれる品種もあります。
種は1mmほどの微細種です。
パンジーの種



 まき時

種袋の説明では「発芽適温は20℃前後で30℃以上では極端に発芽が悪くなります。寒い地域では夏、暖かい地域では初秋のころ、風とおしのよい日陰の涼しい場所でタネまきします。」となっています。 私は岡山南部に住んでいますが、毎年8月中旬にまきます。




 まきかた

@

私はパンジー・ビオラは3cm角のプラグトレーにまきます。 レジャーシートを敷き、プラグトレーに種まき用土をふちまでいっぱい入れます。 パンジー・ビオラは薄く1mmほど土をかけますので、上から別のプラグトレーを重ね、心持ち土を押し下げます。 指で押し下げてもいいですよ。

(クリックで拡大)

A

パンジー・ビオラの種は1mmほどです。 私はプラグトレーの1つの区画に1粒ずつまきます。 指でつまんでもまけますが、私はつまようじの先を少し濡らして1粒ずつまきます。 1粒ずつまくのが面倒な方は、数粒まいて発芽後1本に間引きます。

クリックで拡大
B

種をまき終わったら、1mmほど土をかけます。 土をすこしだけ押し、種を落ち着かせます。 土は少々盛り上がっても水やりすると下がります。

プラグトレー
C

水やりは、スプレーで行います。 トレーの数が多いときは右のような噴霧器があると便利です。
静かにじょうろで与えてもいいですが、土が十分に吸水して落ち着くまでは土が流れないように注意します。 土が落ち着くと土の面が少し下がります。


D

平鉢や箱、ピート板にもまけます。
平鉢や箱、ピート板に土を入れ種をばらまきし、1mmほど土をかけます。
土をかけ終わったらたっぷりと水やりします。
底面吸水がベストです。
プラグトレーや鉢、箱は地面に直接置かないでください。地面に置くと根が地面の中に伸びてしまいますし、害虫が侵入したりします。

 移植(鉢あげ)

 発芽した姿


@

発芽するまでは日陰の涼しい場所で管理します。
発芽迄は土を乾かさないようにしましょう。
1週間ほどすると発芽が始まります。
発芽が揃ってきたら(最初の発芽から4〜5日後)明るい日陰に出します。
いつまでも日陰に置いておくと苗が間伸びしてしまいます。
しかし、いきなり夏の炎天下に出してしまうと枯れちゃいますよ。
私は左写真の頃までは1日に3時間くらい日が当たって後は明るい日陰になる場所で管理しました。
左写真のように本葉が2〜3枚になったら、9cmポットに移植します。

私の植え替え方法は、下の写真で
@植え替え用土を用意します。写真の物は20L入りです。 これで、9cmポット約80個できます。
Aビニールシートに土をあけ、元肥の化成肥料を混ぜ込みます。
  写真のシートは4隅のボタンを留めると袋状になります。
  土を混ぜたりゴミを集めたり非常に便利です。
B植え替える苗の数だけポットに土を詰めます。余った土は商品袋に返します。
Cポットの中央にプラグの大きさに指で穴を開け、苗を植えます。


Dできあがり。たっぷり水やりを。
プラグトレーから苗を抜くときは、プラグの側面を少しつまみながら抜くと抜きやすいです。 あまり強く押すと割れてしまいます。私も時々割っちゃいます。

ポットに移植した後は日当たりで管理します。
週に一度くらい液肥を与え、苗が徒長しないように水やりは少し控えめにします。
 

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 定植

@

種まきから約二ヶ月(左写真)。 早いものは開花が始まります。(右写真)
いよいよ定植です。




A



一般的な60cmのプランターには
5本〜10本
鉢植えは12cm鉢に1本
花壇には右のように千鳥植えで。
間隔は約20cmで。


私は60cmのプランターには6本植えます。(下写真左)
満開時には真ん中の写真くらいになります。(サカタのタネ LRプロント マリーナ)
花壇には手のひらをいっぱいに広げたくらいの株間(20cm弱)で植えます。
満開時には下の右写真のようになります。
(最前列はデージーです。)

 定植後の管理

水やり
土の表面が乾いたらたっぷりと与えます。
冬場は午前中に与えます。夕方に水やりをすると夜間に土が凍ってしまうことがあります。
寒さには強いので土が凍っても枯れることはありません。
肥料
花期が長いので、植え付け時に元肥をすきこみ、1週間に1回は薄めた液体肥料を与えます。
ただし、春になり、株が充実したら徒長を防ぐために肥料をやめます。
葉が黄変するなど、明らかに肥料不足になったら液肥を与えます。
花がらつみ
パンジー・ビオラは花が枯れると簡単に種が出来てしまいます。 種をつけると栄養が種を育てることに取られてしまい、花付きが悪くなります。
花がらは茎の付け根からこまめに取り除きます。
その他
パンジー・ビオラは簡単に種をつけます。しかし、パンジー・ビオラはほとんどがF1種とよばれるものです。
F1種は種を採種してまいても、親と同じ色や性質は出ないことが多いです。
種は毎年購入した方が良いと思います。
花期も終わり頃になると徒長しだします。
徒長してもパンジー・ビオラは切り戻しはできません。パンジー・ビオラは脇芽が出ないからです。
 



 

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