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花別種まき育苗方法(クリサンセマム ムルチコーレ)

 クリサンセマム ムルチコーレとは?

初心者には・・
花の特徴
花径約2cmの黄色のかわいらしい小花を多数つけます。
株は横に広がり、生育がよいと約40cmほどの株になります。
草丈は15〜20cmほどです。
右の写真のようなクリーム色の品種もあります。
花は日が当たると開き、日が沈むと閉じます。
種は2mmほどのまきやすい種です。
ムルチコーレの種(丸いのは1円玉です)



 まき時

種袋の説明では「発芽適温は15〜20℃ですが、低い温度の方が発芽がよいので、暖かい地域ではススキの穂が盛りのころ、寒い地域では桜の便りが聞かれるころにタネまきします。」となっています。 私は岡山南部に住んでいますが、毎年9月上旬にまきます。



 まきかた

@ 私はムルチコーレは3cm角のプラグトレーにまきます。 レジャーシートを敷き、プラグトレーに種まき用土をふちまでいっぱい入れます。 ムルチコーレは薄く1mmほど土をかけますので、上から別のプラグトレーを重ね、心持ち土を押し下げます。 指で押し下げてもいいですよ。

A

ムルチコーレの種は2mmほどです。 私はプラグトレーの1つの区画に1粒ずつまきます。 1粒ずつまくのが面倒な方は、数粒まいて発芽後1本に間引きます。
B
種をまき終わったら、1mmほど土をかけます。 土をすこしだけ押し、種を落ち着かせます。 土は少々盛り上がっても水やりすると下がります。 プラグトレー
C 水やりは、スプレーで行います。 トレーの数が多いときは右のような噴霧器があると便利です。
静かにじょうろで与えてもいいですが、土が十分に吸水して落ち着くまでは土が流れないように注意します。 土が落ち着くと土の面が少し下がります。

D

平鉢や箱、ピート板にもまけます。
平鉢や箱、ピート板に土を入れ種をばらまきし、1mmほど土をかけます。
土をかけ終わったらたっぷりと水やりします。
底面吸水がベストです。
プラグトレーや鉢、箱は地面に直接置かないでください。地面に置くと根が地面の中に伸びてしまいますし、害虫が侵入したりします。

 移植(鉢あげ)

 発芽した姿


@ 発芽するまでは日陰の涼しい場所で管理します。
発芽迄は土を乾かさないようにしましょう。
10日ほどすると発芽が始まります。
発芽が揃ってきたら(最初の発芽から4〜5日後)明るい日陰に出します。
いつまでも日陰に置いておくと苗が間伸びしてしまいます。
しかし、いきなり夏の炎天下に出してしまうと枯れちゃいますよ。
私は左写真の頃までは1日に3時間くらい日が当たって後は明るい日陰になる場所で管理しました。
左写真のように本葉が4枚ほどになったら、9cmポットに移植します。
私の植え替え方法は、下の写真で
@植え替え用土を用意します。写真の物は20L入りです。 これで、9cmポット約80個できます。
Aビニールシートに土をあけ、元肥の化成肥料を混ぜ込みます。
  写真のシートは4隅のボタンを留めると袋状になります。
  土を混ぜたりゴミを集めたり非常に便利です。
B植え替える苗の数だけポットに土を詰めます。余った土は商品袋に返します。
Cポットの中央にプラグの大きさに指で穴を開け、苗を植えます。


Dできあがり。たっぷり水やりを。
プラグトレーから苗を抜くときは、プラグの側面を少しつまみながら抜くと抜きやすいです。 あまり強く押すと割れてしまいます。私も時々割っちゃいます。
ポットに移植した後は日当たりで管理します。
根ぐされを起こしやすいので水やりは少し控えめにします。

 定植

@ 本葉が6枚ほどになると定植できます。(左写真) ここで注意するのは、ムルチコーレは少し寒さに弱い植物です。 霜に当てると弱ったり、最悪枯れてしまいます。 花壇に定植すれば霜よけが、プランターなら霜に当たらない場所で管理する必要があります。 霜に当てなければ枯れることはありません。 ポットのままで早春まで育てても大丈夫です。


A

一般的な60cmのプランターには
3〜5本
鉢植えは15cm鉢に1本
花壇には右のように千鳥植えで。
間隔は30cm以上で。

写真左:無加温の簡易温室で管理
写真中:2月中旬には開花が始まりました。
写真右:同時期の南向きの軒下でポットのまま管理した物。開花は少し遅れます。

 定植後の管理

水やり
土の表面が乾いたらたっぷりと与えます。
冬場は午前中に与えます。夕方に水やりをすると夜間に土が凍ってしまうことがあります。
乾燥には比較的強いですが加湿にすると根ぐされしやすいので乾かし気味に管理します。

肥料
花は休みなく咲き続けますので、植え付け時に元肥をすきこみ、開花期は1週間に1回、薄めた液体肥料を与えます。

その他
ムルチコーレは移植を嫌います。ポットから定植する時も根鉢をくずさずに移植します。
生育が良いと株が30cm以上になりますので、寄せ植えなどでは、株間を十分にとります。
横に広がるように成長しますので吊り鉢にも適しています。
ムルチコーレは日光が当たらないとつぼみが出来ても開花しません。
必ず日当たりで鑑賞します。

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