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花別種まき育苗方法(サルビア)

 サルビアとは?

初心者には・・
花の特徴
花の大きさは4〜5cm。
草丈は約30cm。
花色は赤の他に紫や白、二色咲きなどもあります。
種は1mmほどでゴマ粒のようです。
日当たりを好みますが、真夏の直射日光に一日中当たると株が弱ります。
午後からは半日陰になる場所が最適です。



 まき時

種袋の説明では「桜の咲くころがタネまきの適期です。」となっています。 私は岡山南部に住んでいますが、毎年3月下旬にまきます。種袋の説明より少し早いようですが、 きちんと発芽します。



 まきかた

サルビアは平鉢、箱、プラグトレー(セルトレー)など、何にでもまけますが、ここでは平鉢とプラグトレーを紹介します。

     
@平鉢へのまきかた
平鉢へのまきかたですが、いちごパックやペットボトルなど、土が3cmほど入るものなら何でもまきかたは同じです。
いちごパックなどには底に先がとがったものであらかじめ排水用(吸水用)の穴をあけておきます。
右写真の上はコンビニ冷麺カップ、下はペットボトルです。
冷麺のカップはふたを下に敷いて底面給水しています。
@ 種は1mm程度の微細種です。
まず、平鉢の底穴に鉢底ネットを敷きます。
鉢底ネットは園芸店、百均などでも入手できます。
面倒なら、平たい手頃な石ころをおいても大丈夫です。
いちごパックなどには小さな穴をいくつか(1cmおきくらいに)あけておきます。
A 土を3〜4cm入れます。鉢の縁より1.5cmくらい下まで入れます。
土は右のような種まき用の土が最適です。これもホームセンターや百均でも入手できます。
B 種が重ならないようにばらまきします。
サルビアは嫌光性種子といって、光が当たると発芽しません。
種に光が当たらないように5mm程度土をかけます。
土をかけ終わったら軽く土の表面を手で押して、土の表面をならします。

B 水やりは最初スプレーで行います。
最初から底面給水でもいいですが、最初はなかなか水が土の表面まであがってきません。
土の表面が乾いていると、土が風に飛ばされます。表面を落ち着かせるためにも最初はスプレーをオススメします。
発芽までは乾かさないように管理します。
底面吸水の場合は日向のほうが土の温度が上がって発芽しやすいようですが、受け皿の水を切らさないように気を付けます。
サルビアは発芽に光を必要としないので、保温と土の乾きを防ぐために、発芽まで新聞紙をかぶせてもOKです。
6月いっぱいくらいまでは種まきが可能なので、初心者は桜の散る頃からまくのが良いと思います。
でも、春まきはまき時が長いので、早まきにチャレンジしてみるのも良いかもしれません。
(失敗しても又、まけますから。)
 
Aプラグトレー(セルトレー)へのまきかた
プラグトレー(セルトレー)とは小さな四角すいや円すいのポットが連なった育苗トレイの一種です。
私がよく使うのは128穴(穴が約3cm四方)のものです。
ホームセンターや園芸店で入手できます。
@ プラグトレーに土を入れます。
プラグトレーの場合も上の平鉢と同じで、種まき専用の土が最適です。 私はプラグトレーの下にビニールシートを敷いて土をドバーっと乗せ、余分な土を払いのけます。 払いのけた土は覆土用に使います。
A 種を一粒ずつまきます。(私は・・・)
これが結構面倒くさいので、2〜3粒ずつまいて発芽後に間引いてもOKです。
まき終わったら、5mmほど(穴のふちまで)土をかけます。
B プラグトレーはスプレーで水やりをします。 写真のような蓄圧式のものが楽ですがなければ霧吹きで十分です。(ちょっと疲れますが。) プラグトレー用の底面給水の受け皿も販売されています。 それがあれば発芽までの管理はうんと楽になります。
発芽するまでは土を乾かさないように管理します。
プラグトレーは発芽までは日陰で管理した方が乾きにくく、管理が楽です。 朝夕、スプレーできるなら日向でも大丈夫です。もちろん、底面給水できる場合は日向の方が地温が上がって発芽が早いようです。

 移植(鉢あげ)

 ←発芽した姿



@
発芽から2週間
上:平鉢 下:プラグトレー
10日ほどすると発芽が始まります。
2週間ほどすると本葉が出始めます。
本葉が4〜6枚の頃に小鉢や9cmのビニールポットに移植します。
平鉢をひっくり返して苗の根を傷つけないように一本ずつに分けました。
プラグトレーは下の要領で取り出します。
私の植え替え方法は、下の写真で
@植え替え用土を用意します。写真の物は20L入りです。 これで、9cmポット約80個できます。
Aビニールシートに土をあけ、元肥の化成肥料を混ぜ込みます。
  写真のシートは4隅のボタンを留めると袋状になります。
  土を混ぜたりゴミを集めたり非常に便利です。
B植え替える苗の数だけポットに土を詰めます。余った土は商品袋に返します。
Cポットの中央にプラグ(平鉢の苗は苗が収まるくらい)の大きさに指で穴を開け、苗を植えます。


Dできあがり。たっぷり水やりを。
プラグトレーから苗を抜くときは、プラグの側面を少しつまみながら抜くと抜きやすいです。 あまり強く押すと割れてしまいます。私も時々割っちゃいます。

 摘心

サルビアは摘心という作業を行うと良いそうです。 サルビアの摘心とは、本葉が6〜7枚になったころ、先端の芽を摘んでしまい、脇芽を育てて、こんもりとした草姿に生長させることです。
摘心したもの
未摘心のもの

 定植

@ 種まきから約二ヶ月(左写真)。 そ〜っと、ポットから抜いてみました。根が立派にまわっています。(右写真)
いよいよ定植です。


A

一般的な60cmのプランターには 3本〜5本
鉢植えは18cm鉢に1本
花壇には右のように千鳥植えで。
間隔は約30cmで。


日当たりのよい場所のほうが生育がよく花つきもいいです。しかし、真夏の直射日光に当たり続けると株が弱ることがあります。夏は午後からは日陰になるような場所が最適です。

60cmプランターに
5本定植
満開時
(摘心しています)
花壇のサルビア
(摘心していません)

 定植後の管理

水やり
水切れさせると花やつぼみ、下葉が落ちることがあります。 乾燥に気を付け、土の表面が乾いたらたらたっぷりと水を与えます。 乾燥を嫌いますが加湿も嫌います。 水もちと水はけのよい環境を好みます。
肥料
花期が長いので、肥料を切らさないように1週間に1回は薄めた液体肥料を与えます。
ただし、真夏に生育が衰えたり、花が一旦休んだ場合は肥料をやめ、涼しくなってから再び肥料を与えます。
花後の管理
種をつけると株が弱りますので花がらはこまめに摘み取ります。
真夏の高温期には花数が少なくなり、株の姿が乱れます。8月に株を半分から1/3くらいに切り戻すと、涼しくなると、又、茎が伸びて咲き出します。
 
サルビアの種(YAHOO! ショッピング)


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