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花別種まき育苗方法(デージー)

 デージーとは?

初心者には・・

花の特徴
花の大きさは約3cm。
草丈は約20cm。
花色は白、赤、ピンクなど。
このページは昔から「ひなぎく」と呼ばれる品種の解説です。

種は左写真のように微細種です。
厚みも紙のような薄さです。
冬の終わりから夏の初めまで湧くように次々花を咲かせてくれます。なぜかパンジーやビオラにおされて人気がいまいちですが、私はパンジーやビオラと同じく、毎年種まきします。



 まき時

種袋の説明では「寒い地域で春、暖かい地域で初秋のころが適期です。」となっています。 私は岡山南部に住んでいますが、毎年9月上旬にまきます。




 まきかた

デージーは平鉢、箱、プラグトレー(セルトレー)、ピートバンなど、何にでもまけますが、ここでは平鉢とプラグトレーを紹介します。

使ったタネは「サカタのタネ」の「ポンポネット ミックス」です。300個あまりの種が入っていました。
上写真左はデージーの絵袋表面、右は裏面の育て方の記載です。

     

@平鉢へのまきかた
平鉢へのまきかたですが、いちごパックやペットボトルなど、土が3cmほど入るものなら何でもまきかたは同じです。
いちごパックなどには底に先がとがったものであらかじめ排水用(吸水用)の穴をあけておきます。
右写真の上はコンビニ冷麺カップ、下はペットボトルです。
今回は冷麺のカップにデージーの種をまいてみます。

@

種は1mm程度の微細種です。
まず、容器の底に千枚通しなどで小さな穴をあけます。
穴の間隔は1cm程度で充分です。

A

土を3〜4cm入れます。土は右のような種まき用の土が最適です。ホームセンターや百均で入手できます。右写真の用土は百均で購入しました。

B

種が重ならないようにばらまきします。
しかし、この容器に300個のたねは多すぎます。せいぜい50個くらいではないかと思います。
デージーの覆土はごく薄く、種がかくれる程度です。まき終わったら、容器の縁をトントンと軽く叩きます。 これで土をかけなくても大丈夫ですし、種も落ち着きます。

C

水やりは最初スプレーで行います。最初から底面給水でもいいですが、最初はなかなか水が土の表面まであがってこないので、土が風に飛ばされます。 表面を落ち着かせるためにも最初はスプレーをオススメします。発芽までは乾かさないように管理します。 写真は容器のふたを受け皿にして水を張り、底面給水しています。


これで、デージーの平鉢への種まきはおしまいです。
次はプラグトレー(セルトレー)へのまきかたです。

Aプラグトレー(セルトレー)へのまきかた
プラグトレー(セルトレー)とは小さな四角すいや円すいのポットが連なった育苗トレイの一種です。
今回使ったのは200穴(穴が約3cm四方)のものです。
ホームセンターや園芸店で入手できます。

@

プラグトレーに土を入れます。
プラグトレーの場合も上の平鉢と同じで、種まき専用の土が最適です。 私はプラグトレーの下にビニールシートを敷いて土をドバーっと乗せ、余分な土を払いのけます。 払いのけた土は覆土用に使います。

A

各マスの土を指で1mmほど押し下げ、種を一粒ずつまきます。
(私は・・・)
これが結構面倒くさいので、2〜3粒ずつまいて発芽後に間引いてもOKです。 まき終わったら、1mmほど(種がかくれる程度にパラパラと)土をかけます。

B

プラグトレーはスプレーで水やりをします。 写真のような蓄圧式のものが楽ですがなければ霧吹きで十分です。(ちょっと疲れますが。) プラグトレー用の底面給水の受け皿も販売されています。 それがあれば発芽までの管理はうんと楽になります。


発芽するまでは土を乾かさないように管理します。
プラグトレーは発芽までは日陰で管理した方が乾きにくく、管理が楽です。 朝夕、スプレーできるなら日向でも大丈夫です。もちろん、底面給水できる場合は日向の方が地温が上がって発芽が早いようです。

 移植(鉢あげ)

 発芽した姿

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4〜5日すると発芽が始まります。1mmほどの小さい双葉です。
左写真の四角いマス(プラグ)は一辺3cmですから、小ささがわかると思います。 発芽がそろったら、一週間に一度ほど液体肥料を施します。 平鉢に種まきしたものは、本葉が出る頃、2〜3cm間隔になるように間引きします。


A

2週間ほどすると左写真くらいには生長します。
(このプラグトレーは2cmのものです。)
本葉が2〜4枚くらいになると、移植の適期です。そっとプラグから抜いてみると、根が廻っています。(右写真)


私の植え替え方法は、下の写真で
@植え替え用土を用意します。写真の物は20L入りです。 これで、9cmポット約80個できます。
Aビニールシートに土をあけ、元肥の化成肥料を混ぜ込みます。
  写真のシートは4隅のボタンを留めると袋状になります。
  土を混ぜたりゴミを集めたり非常に便利です。
B植え替える苗の数だけポットに土を詰めます。余った土は商品袋に返します。
Cポットの中央にプラグの大きさに指で穴を開け、苗を植えます。
 平鉢の場合は、なるべく根を傷めないように一本づつに分けて移植します。


Dできあがり。たっぷり水やりを。
プラグトレーから苗を抜くときは、プラグの側面を少しつまみながら抜くと抜きやすいです。 あまり強く押すと割れてしまいます。私も時々割っちゃいます。

 定植

@

種まきから約一ヶ月(左写真)。 つぼみがつきだしました。(右写真)
いよいよ定植です。



A


一般的な60cmのプランターには
5本〜8本
鉢植えは12cm鉢に1本
花壇には右のように千鳥植えで。
間隔は約20cmで。



日当たりと水はけの良い場所を好みます。苗の定植は庭や花壇に植える場合、本格的な寒さが来るまでに、10月中に定植すると、根のしっかり張った大きな苗に育ちます。

2月下旬 4月下旬(青色はわすれな草) パンジーと混植

 定植後の管理

水やり
乾燥にはやや弱いので、土の表面が乾いたらたっぷりと水を与えます。乾燥すると葉がしおれます。特に開花時期は水切れに注意します。
肥料
花期が長いので、肥料を切らさないように1週間に1回は薄めた液体肥料を与えます。
花後の管理
開花時期には花がわくように咲きます。枯れた花は花茎ごと切り取ります。
 

病害虫
春、気温が上昇するとともに、アブラムシが発生します。 アブラムシは新芽やつぼみについて植物の水分を吸ってしまう害虫です。見つけ次第、殺虫剤で駆除します。
我が家では害虫よりもひよどりに困っています。 右写真上はヒヨドリによってちぎられたデージーの花です。 下はわかりにくいですが、ひよどりが花をちぎれないように、苗の上にテグス(釣り糸)を張ってあります。


デージーの種(YAHOO! ショッピング)


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